CONCEPT

すべての研究に透明性を

公正な研究への取り組みは学術業界で大きな注目を集めています。研究活動における不正行為のうち、特に画像改ざんや使い回しを自動的に検出するシステムはありません(*1)。そのため、膨大な画像を一枚一枚確認するためには専門的な知識と膨大な時間と人員を要していました。ImaChekは、公開前の学位論文・学術論文に不正画像が含まれるか自動的に唯一検出できるシステムです。

*1: 弊社調べ


Before

After

FEATURE

  • FEATURE 01

    論文の品質担保および向上

    論文投稿前に画像をチェック、
    研究画像不正と疑われるリスクを低下させ、
    論文の信頼性、品質を向上します。

  • FEATURE 02

    レピュテーションリスクの軽減

    研究不正発生によるレピューテション
    リスクやコストは甚大なため、
    事前チェックで研究不正を防止します。

  • FEATURE 03

    出版までの時間短縮

    手動で行なっていた画像検査を
    自動化することで、出版までの作業を効率化させ、迅速な出版が可能です。

SOLUTION

不正画像の自動判定

学位論文や学術論文において、研究不正がないか検査するために現状では目視による研究画像の精査が実施されています。しかし、目視での精査は膨大な時間を要し苦痛を伴なう作業となってしまいます。ImaChekでは、簡単な手順で自動的に不正画像を検出します。

  • FUNCTION1画像の使い回し自動検出

    2016年にNature Newsにて報告された調査(1)によると、1報の学術論文内で画像を不正に使い回す頻度が2000年前半に2倍に増加しました。論文中に使用する画像データの増加に伴ない、意図せずに誤って研究画像を使い回してしまうことも考えられます。その場合、研究機関や研究者の信頼を損なってしまいます。ImaChekでは、学位論文・学術論文における画像使い回しを自動的に検出いたします。

  • FUNCTION2不適切な画像操作の自動検出

    2004年にJournal of Cell Biology誌が生物画像処理の規範を示しました(2)が、それ以降も不適切な画像処理跡が検出され続けています。2015年のNature Newsによると、EMBO press誌では投稿された約20%の論文で不適切な画像処理があると報告しています。画像の使い回しと同様に、現実的な防止策の実施が求めれられています。ImaChekでは、学位論文・学術論文における過剰な画像処理跡を自動的に検出いたします。

HOW TO USE

高解像度の原画像や、学術論文として図が組まれたPDFをアップロードすると、
自動的に画像が抽出され不正画像の検出を行ないます。
検出結果はPDF形式のレポートとしてダウンロードできます。

1st STEP画像をアップロード

2nd STEP不正画像の自動判定

3rd STEPPDFレポートのダウンロード

NEWS

2019.11.01
Website renewed.

BLOG

  • 2019.12.17

    AMED主催 研究公正セミナー「専門家から見た研究データ―適切なデータ処理を行うためには―」への登壇のお知らせ

    2020年1月14日(火) 福岡会場、2月5日(水) 東京会場、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)主催の「専門家から見た研究データ―適切なデータ処理を行うためには―」に、エルピクセル 共同創業者 湖城 恵が登壇いたします。本セミナーでは、生物画像と統計解析について、過去の不正例や不適切...

  • 2019.11.22

    研究公正に関する法律・ガイドラインの解説

    研究データに対し不正行為が発覚すると、研究者および研究機関へ大きなダメージが及びます。そのため、研究成果の公表以前にデータに不正・不備があるか検査することが求められます。一方で、データの検査は「研究者個人の責任」と単純に終わらせてよい問題では既になくなっています。実は文部科学省のガイドラインおよび法...

  • 2019.11.07

    公正な研究を目指す研究者と研究機関に向けた 科学論文の不正画像自動検出システム 「ImaChek(イマチェック)」をフルリニューアル

    2019年11月7日(木)、科学論文(ライフサイエンス分野の学術・学位論文)における不正画像の自動検出システム「ImaChek(イマチェック)」をフルリニューアルいたしました。エルピクセルでは、創業当初より「研究公正」に向き合い、科学論文に含まれる画像の改ざんや使い回しを検出するシステムを開発してま...

CONTACT

REFERENCES

2004年に Journal of Cell Biology誌が初めて、生物画像に対する適切な画像処理規範を定めました (2) 。それ以降、多くの学術雑誌がData Integrityとして画像データの適切な取り扱いを投稿規程内で著者に求めています。
また、実際に不正画像が含まれていたとして撤回された論文および撤回理由 (Retraction Note) がRetraction watchにデータベースとしてまとめられています (3)
ImaChekにおける不正画像の判定基準は、学術雑誌の投稿規程および撤回理由 (Retraction Note) を基に作成されています。

1
Problematic images found in 4% of biomedical papers
Monya Baker
doi:10.1038/nature.2016.19802

2
What’s in a picture? The temptation of image manipulation
Mike Rossner, Kenneth M. Yamada
The Journal of Cell Biology Jul 2004, 166 (1) 11-15; DOI: 10.1083/jcb.200406019

3
What a massive database of retracted papers reveals about science publishing’s ‘death penalty’ Science Oct 2018; DOI: 10.1126/science.aav8384